肺消化器がん血液検査 腫瘍マーカー CEA
こんな方におすすめです
自覚症状が出る前に胃がん・大腸がん・肺がんなどを発見したい方
検査内容・検査方法
血液検査で分析します。
(採血時同時に実施するので2度針を刺すことはありません)
CEAとは
体内に腫瘍が出来ると、健康なときはほとんど見られない特殊な物質がその腫瘍により大量に作られ血液中に出現します。
このような物質が血液中にどのくらい含まれているかを調べるのが腫瘍マーカー検査です。
CEAは大腸がん、胃がんなどの消化器系がんの腫瘍マーカーです。
健康な人でも約3%の人は基準値を超える場合があるとされており、高齢や喫煙、肝硬変、糖尿病でもやや上昇する傾向があります。
ただし膵臓がんのスクリーニング検査にはCA19-9が適しています。また、肺がん、乳がん、子宮頸がん、卵巣がんでも高値となります。
CEAが高値のときは体のどこかにがんがある可能性が高いので、症状に合わせて他の血液検査やX線造影、超音波、CTなど消化器系を中心に、肺や婦人科などの精密検査が必要となります。
がんを切除したり、がんが縮小するとCEA値は低下しますが、再上昇は再発や転移を疑わせる指標となるので、2~3ヶ月に1回など定期的に検査することをお勧めします。
コース内容確認
定期 | 一般 | 人間ドック | 総合ドック | ドック+脳 | 総合ドック+脳 |
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