脳ドック(MRI・MRA・頚部超音波検査)
こんな方におすすめです
- たおれる前に脳梗塞や脳出血の原因となる病変を早期発見したい方
検査について
MRI・MRA検査
キヤノンメディカルシステムズ製(旧東芝メディカルシステムズ)1.5Tの装置で検査を行います。
検査時間は約13分程度です。約8分で撮影は終了します。
頸動脈超音波検査
キヤノンメディカルシステムズ製(旧東芝メディカルシステムズ)の装置で検査を行います。
検査時間は7~15分程度です。所見が多いときは時間がかかります。
脳ドックとは
脳卒中(脳梗塞や脳出血)による死亡率は、悪性腫瘍、心疾患に次いで第3位です。
脳卒中は、発症すると死亡するか、重大な後遺症を残すことが多いので、原因となる疾患や病変の早期発見をすることが最も重要です。
脳動脈瘤破裂はくも膜下出血で突然倒れる原因です。MRA検査は脳動脈瘤を早期発見することができます。
頸部超音波検査では、動脈硬化の程度とプラークの程度から脳梗塞や認知症の発症を予想することもできます。
動脈硬化が亢進する危険因子(内臓脂肪型肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、喫煙など)があり、未治療で継続するとアテローム動脈硬化症の原因となるプラークが発生し、アテローム動脈硬化症が亢進する原因となります。
特に未治療の高血圧の継続は高齢でなくても脳梗塞を発症する可能性が高くなります。
MRI(磁気共鳴断層撮影) | 脳の断面を写し出し、脳梗塞、脳出血、脳腫瘍などの早期発見に役立ちます。 |
MRA(磁気共鳴血管撮影) | 脳動脈を詳細に描出します。脳動脈の狭窄やくも膜下出血の 原因脳動脈瘤などの早期発見に役立ちます。 |
頸部超音波検査 | 頸動脈を描出し、動脈硬化の程度が加齢程度かそれ以上に亢進しているかがわかります。狭窄や閉塞など、動脈硬化により発生する異常所見の早期発見に役立ちます。 |
※ | 検査中は、緊急用のブザーをお渡しいたしますので狭いところが苦手な方でも安心して受診することができます。 狭いところが絶対ダメな方は予約時に担当係へ申し出てください。 |
コース内容確認
※ 予約の状況によっては、日を改めてご案内となる場合があります。確認いたしますので、お申し付けください。定期 | 一般 | 人間ドック | 総合ドック | ドック+脳 | 総合ドック+脳 |
---|---|---|---|---|---|